ワークショップ「いふ」は、外部評価において認知症対応型共同生活介護事業所、小規模多機能型居宅介護事業所の応援団としての姿勢を大切に考えています。
外部評価は、事業所の欠点を荒立てたり、ランク付けや画一化を図るものではもちろんありません。地域密着型サービス事業所の皆さまの社会的信頼を高める一助となるため、サービス提供者・受益者、双方の目線から、サービスの質の向上について共に考え、見つめていきたいと思います。
利用者の立場から見て事業所の暮らしやサービスがどうなのか、12項目についてうかがいます。
送付は事業所を介さずに、直接評価機関に送っていただきます(無記名)。記入内容が事業所に伝わることが一切ないように十分配慮いたします。
サービスの実態を確認するためには、調査員が「利用者の居室を拝見すること」「利用者に関して職員が記した記録」を閲覧することが必要です。これらに関するご家族の同意をお願いしています。
評価機関・訪問調査員による 書類の精査と読み取り
サービス評価は「結果が出ておしまい」ではありません。サービスの改善につなげてこそ、評価に取り組んだ意味があります。評価結果から明らかになった改善点に対して、職員全員で改善のための計画をたてて実行していくのが次の課題です。 また、ご家族は評価結果と今後の方針(改善計画書)を事業所から受け取り、実際にどのような改善が図られたか、見守ってください。ご家族の見守りと参加が事業所のサービスを向上させる大切な鍵なのです。
平成21年7月改定